備忘録として。

ブログの内容は、空の写真だったり稀に旅行記です。

ふと、旅に出た【青春18切符でお城めぐり3】

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前回の続きです。

6.浜松城

30分かけて浜松駅に到着。
昨年の12月(2013年の12月)に訪れた以来だ。浜松駅周辺はあんまり楽しくなかった思い出があります。ただ、さわやかハンバーグは美味しかった。

駅の北口に移動。
出世大名家康くんが待ち受けている。

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家康くん

バスターミナルへ移動する。浜松城行きのバス乗り場は1番か13番乗り場だと言うことは事前に調べた。市役所前で降りればいいことも分かっている。webページに書いてあったから!

けれど、バスはあまり乗らないので勝手が分からない。だって、事前に切符買っとくところがあったり、バスに乗り込んでから買ったりするパターンがあるから不安なんだよこっちは!

案内所へ移動して乗り場を聞く。調べた通りだった。切符はバスの中。そうでっか。

30秒も案内所にいなかったと思う。場所を聞いて礼を言い、すぐバス乗り場へ移動した。(どっちの乗り場かは覚えてない)少々待ってバスがやってきた。乗車する人はさほど多くなかった。一番後ろのロング席を陣取る。ハッハッハ。

市役所前まではすぐに着いた。10分もかからなかったと思う。税金で出来た大きな大きな建物が見えてきた。ここら辺にあるのかな、と周囲を見渡すとありました。緑生い茂る頂きにひょっこりと顔を出している浜松城


ん・・・?


お城へ向かう途中の石階段に赤いコーンとフェンスが設置されていた。

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なんとなく、嫌な予感がしたが気にせず緩やかな坂と階段を登っていく。

頂上へ登っている最中にあった立て看板。記載されている内容は、石を引き抜くことは絶対にしないでください。

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どうやって石を引き抜くんだろう。ショベルカーか?石垣を取れるような機械があるのか・・・?

20代前半の僕は、息を荒くしながらなんとか到着!嫌な予感は的中!お城の側面にはジョイントで組まれた鉄パイプが設置されていた。景観台無しだってばよ...

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正面の石垣には木の立て看板と工事中の安全第一の立て看板が...

木の立て看板には1ヶ月くらい工事しますよって書かれていた。タイミング悪すぎだろ...

何枚かお城の写真を撮る。工事に関係するものが映らないように...

お城へ入場。お城の中に受付があった。バレなきゃそのまま進めるんじゃないのかコレ。いやいや、そんなことは絶対にしないのだけれど。
入場券を購入。200円也。

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城内を見学。武具や家具、歴史的資料などが展示されている。かなり狭い。

あ~涼しいなぁと思ったら、大きな扇風機が設置されていた。汗かいてたからしばらく風に当たってた。

2階はジオラマがありました。どこのお城にもありますね。ほんと、作るの大変そうや。

3階は展望台。
なんということでしょう...

工事中で3階の周りを歩けない。なんて運が悪いんだ…。どっと疲れが押し寄せてきた。もういいや、お城出よう。

1階まで降りてお土産を見ていた。浜松城の絵が彫ってあるマグネットを購入。そしてすぐ退散。旅先でマグネットを集めるのが好きです。

その後は、浜松城の外周をゆっくりと歩いた。ちなみに浜松城の石垣には、ハートの石があるらしいのだけれど、見つけることが出来なかった。つまり、そういうことなんだろうな...

浜松駅まで戻ってきた。これからどうしようか、さわやかハンバーグでも食べに行こうか。いやでもそうすると、お城を見に行く時間がなくなるしな...

噴水のある広場で小休止。大垣までの時刻を調べる。今から出ると到着は15時半になる。これはもう飯を食う暇はなさそうだ。さわやかはまた今度にしよう。

大垣までの行き方は、浜松から豊橋まで向かい、豊橋から大垣まで快速で向かう。合計2時間。頑張ろう。てかねみぃ。席に座れたら寝よう...

駅員がいる改札を通って豊橋行きの乗り場へ移動する。普通列車はもう既に来ていた。ラッキー席に座れる。

ふぅ、と一息つき、噛んでいたガムを包んで持ってきたゴミ袋に入れる。時間を確認して、何もすることがなくぼーっとしていたら瞼が重くなって、そのままそのまま...

ここは現実なのか夢なのか、身体がゆらゆらと動いている。一定のリズムの揺れは心地よかった。
ふっと気づいた瞬間、電車は止まっていた。あれれ、まだ浜松駅・・・?後ろを振り返って窓の外を見る。あれ、ここちょっと違うぞ?もしかして?

そう思った僕はすぐに電車から降りて、発車標に目を凝らすと、そこには浜松行きと書かれた案内が映し出されていた。

いつの間にか着いていたのか...起きてよかったと安堵のため息をもらした。
次は大垣行きの電車に乗る。ようやく快速。早い!

こちらも席に座れることができた。さらに、疲れているせいか(おそらく起きた時間のせい)またすぐ寝入ってしまった。

今度は大垣駅に着く前に起きることができた。1時間ちょっと寝たからかなりスッキリした。
大垣駅まであと10分程度かかるので、水まんじゅうについて調べてみることにした。そういう商品があることだけは知っているだけで他は何も知らない。

するとどうだろう、金蝶園総本家さんのサイトで水まんじゅうについて見てみると、販売期間が4月下旬~8月末までらしい...

嘘・・・だろ・・・?

続く。

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ふと、旅に出た【青春18切符でお城めぐり2】

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前回からの続きです。

4.掛川城

掛川城。ここはNHK大河ドラマ功名が辻』で有名なったお城である。かくいう自分も功名が辻を見ていた一人であった。

功名が辻は、2006年に放送されていた大河ドラマである。仲間由紀恵さんが主演だった。この頃、僕は仲間由紀恵が大好きだった。もうメロメロだった。恋のダウンロードだった。2人パレードだった。僕の心はまるっとお見通しされている状態でした。

掛川城へ入場する。
入場券は510円。掛川城天守閣・御殿入場券と二の丸美術館の券を購入した。

石の階段を登ってお城へ向かう。
とその前に花広場があった。お花畑だ。お花畑には付き物のトラップがあった。ぶんぶんぶん。蜂が飛ぶ。何枚か撮って退散した。

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花広場

改めて、石の階段を登る。何枚か写真を撮っている人がいた。僕もそれに倣うとしよう。

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上手に撮れませんね。

最上段に近づくにつれ、なんだか湿った空気というか、肌に何かが付着しているような不快感がする。その正体は階段を登りきった場所にあった。それは霧吹きシャワーであった。

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なんでこんなんあるんや...って思ったら左側に井戸があった。

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井戸

立て札にはこの井戸の説明文が書いてある。どうやら井戸から立ち込めた霧が城を包み、城を守ったと言うことらしい。だから、霧吹きが設置してあるのね。

門に入って受付を済ませる。門には何故かジャージを着た中学生らしき子供がいた。ああ、もしかすると職場体験ってやつ?大変だなぁ。

ささっと最上階。そこにはおっちゃんがいた。

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窓からの景色を眺めていると、その人が話しかけてきた。景色はどうですかと。いい眺めですねぇと答える僕。メガネ掛けてなかったから僅かながらボヤけていたけれど。

この掛川城の展望から、雲ひとつ無い晴れた日には富士山が見えるらしい。おじいさんが富士山が見える方向に指を差し向けたけれど、残念ながら本日は晴天というわけではなく、ところどころ雲があったため見れなかった。

5.掛川城御殿

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次に訪れたのは掛川城御殿。ここにも入場する際にジャージを着た中学生がいた。職場体験お疲れ様です。

掛川城御殿を見学。縁側から見えるお城と松の木がとてもよかった。ここであぐらをかいてのんびり景色を見てました。畳の部屋も良かったし、和を感じることが出来ました。のんびり誰かと他愛もない話をしていたいです。

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天守閣よりも御殿の方が良かったかな。
時間も気にせず夢中になってしまい、気づけばもう11時。1時間以上も掛川城をうろちょろしていた。

幸いにも駅までは10分も掛からないので行きよりも早めの速度で歩いた。駅に到着して数分待って電車がやってきた。

ベストタイミングっちゃぁベストタイミングだけれど、全てのお城を回れるかというと、やっぱり難しいだろうな。

そんなわけで掛川城制覇!つづく!

ふと、旅に出た【青春18切符でお城めぐり1】

1.はじめに

2014年の9月9日に青春18きっぷを利用してお城めぐりをしました。
もう、おおよそ5年前になります。まだ20代前半ですね。自分で読んでいて思ったことは、体力があるなぁという印象です。今はだめだな。。。では、始まります。

2.計画

本日の日付は、9月9日。
前日が夜勤明けだった為、帰って家事をしていたらいつの間にか寝ていて起きたら午前2時だった。

さて、今日はどうしようかとお財布に入っている青春18切符を眺めてつぶやく。

夏季青春18切符の利用期限は9月10日までである(2014年夏季当時)
今日と明日しか効力がない。じゃぁいつ使うの?今でしょ!という林先生の偉大な言葉を旨に僕は実行することにした。

では、日帰りで行けるところはどこだろうと考えたとき、真っ先に思いついたのはお城である。最後のお城観光したのはいつだっけな..金沢城が最後かと思い返す。

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日帰りでいうと、関西方面か、東海地方が限界である。お城サイトを巡った結果、今回計画を立てたのは4つのお城である。

まずは静岡県にある掛川城と、浜松城の2つ。そして岐阜県大垣城、墨俣一夜城の2つ。合計4つの城を制覇しようと考えた。

静岡へ先に行くことは決まった。最後に電車の時刻を調べた。今回は始発でないと全て回ることはできないだろう。
名古屋駅から掛川まで2時間とちょっと掛かる。掛川城観光を長くて1時間。
掛川から浜松まで30分。駅からバスに乗って浜松城へ向かう。滞在時間は1時間。
浜松から大垣まで2時間ちょっと。大垣城墨俣城大垣駅から行ける距離である。墨俣城はバスを利用しなければならないみたいだけど。

大垣城は行けるだろうけれど、墨俣城はちょっと難しいかもしれない。なんとか行けるかもしれないけど、大垣で時間を使ってでも食べてみたいものが一つあった。

大垣は、水の都と呼ばれており、名産物として水にちなんだ食べ物がある。それは、『水まんじゅう』と呼ばれる饅頭である。

これを食ってたらたぶん行けないだろうなぁと。まぁあくまで計画だし、実際はどうなるか分からない。 

3.掛川

気付けば時刻は午前5時を回ろうとしていた。

空は明るみつつあって、今日も残暑が厳しくなるだろうと予想される。身支度を済ませて最寄り駅へ移動し、電車に乗り込んだ。朝飯はコンビニで済ませた。

7時前に名古屋へ到着し便所を済ませて豊橋駅行きの快速電車に乗り込んだ。

あっという間に豊橋駅へ到着し掛川行きの電車へと乗り換えた。

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掛川行き 8時20分発

平日だったので席には座れた。残念ながら仮眠は取れなかった。眠たくなってきた。2時から起きているせいか、もう疲れてきた。

というわけで、掛川駅に到着。

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かけがわ

北出口へ移動する。出口をでると、眼下にはロータリーがあり木々がそこらに植えてあって雰囲気がいい。んでもって駅舎は木造でレトロな感じがする。まぁ、お城あるしな

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景観を楽しみつつ、掛川城へと向かう。僕が歩いている道は城下町の通りである。残念ながらお店へ足を運ぶ時間はない。せっせと歩く。
日差しが意外と強めで暑かった。駅から10分もかからない程度の距離で掛川城が見えてきた。お城の手前に橋がある。緑橋と書いてある。

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橋から眺める川は、可もなく不可もなくといったところ。

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掛川城外門の手前でお城の写真を1枚。悪くない。

では、掛川城へ!続く。

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ふと、旅に出た【福井一泊二日の旅 その7】

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前回の続きです。今回はとあるお店の海鮮丼を食べに行きました。

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海鮮丼
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